と薬剤師の役割について
インフォームドコンセントとは説明を受けたうえでの同意のこととなっているようです。
新しい薬を開発するためには、薬の候補物質について動物で効果や毒性を調べるだけでなく、人での効き目や副作用を確認する必要があるのです。
日本では、インフォームドコンセントと言ってはいるものの、医師が最も適切だと考えている治療法を患者さんに説明し、それを行う事に同意してもらうことが多いようです。
患者様は、ご自分の診療に関する記録などの情報の開示を求めることができるのです。
また、患者様の個人的な診療情報は、厳正に取り扱うのです。
インフォームドコンセントは医師の説明に患者が同意するという一方的なものではなく、医師とあなたの相互の信頼を深めることが大切になっているのです。
人での有効性や安全性について調べる試験を一般に臨床試験と呼んでいるのです。
また、厚生労働省から薬として承認を受けるために行う臨床試験のことを治験と呼んでいるのです。
治験は厚生労働省が定めた基準に従って行われるのです。
アメリカ人と日本人では、医療に対する考え方がかなり違うのと思うのです。
最近、インフォームドコンセントに関心を持つ人が増えているようです。
説明と同意と訳されているが、厳密には、患者は自分の病気と医療行為について、知りたいことを知る権利があり、治療方法を自分で決める決定する権利を持つことを言うのです。
日本ではまだまだお医者様なのです。だから、説明が理解出来なくても、先生にお任せしますという、お任せ医療が現実なのです。
しかし、アメリカは患者の権利がかなり確立しており、納得のいかない治療は受けないようです。
だからちゃんと理解できるまで説明を受け、納得できる治療を受けようという意識が強いと思うのです。
インフォームドコンセントは、自分のことは自分で決める自己決定権のことなのです。
治療を受けるに当たっては、希望と決意を明らかにしたいのです。
説明の内容としては、実際に行われる治療の名称と種類・内容・期待されている結果と副作用、成功率や費用とその予後までを含む事をいうのです。
そして治療をうける患者様は情報を知る権利と方法を選ぶ権利があるのです。
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